2020.07.25
お知らせ
Panaz の抗菌生地「Shield Plus」のご紹介
Panazの抗菌生地「Shield Plus」のご紹介
イギリスの生地メーカー・Panaz(パナッツ)社の抗菌生地「Shield Plus(シールド・プラス)」
は主に病院向けに抗菌・防汚・防水といった高機能生地を展開するメーカーで、「Shield Plus」は
20年以上の販売実績を持つ優れた抗菌生地です。
この「Shield Plus」の抗菌メカニズムとは、生地表面を水素、炭素、シリコン、窒素などを重合
反応させることで分子を無数の針のように加工、それら分子の針にはプラス電子を帯電させます。
一方、菌(ウイルスなど)はマイナス電子が帯電されているためプラス電子に引き寄せされ、
針が刀のように菌を突き刺し物理的に破壊するというもの。1つの菌に対して、約25本の針が対応、
1時間以内に分解(感電・分解死)させます。もちろん、針といっても分子レベルのため見た目で
は判別できませんし、手で触ってもわかりません。
Shield Plusの生地を拡大した分子構造
生地表面状で破壊された菌
もちろん、針といっても分子レベルのため見た目では判別できませんし、手で触ってもわかりません。
また、例えば銀などの重金属による抗菌作用ではないため環境や身体に負担をかけることはなく、薬剤での作用でもないため抗菌効果は低下することなく半永久的に持続します。
さらに薬剤での抗菌では菌自体が耐性を持つ可能性も考えられますが、そうした心配もありません。
具体的な効果として、院内感染などで大きな問題となっているMRSAや黄色ブドウ球菌、肺炎かん菌の滅菌作用、カビの抑制効果などが確認されています。
こうした優れた抗菌作用を有していることから、Panaz社ではイギリスで新型コロナウイルスが流行しはじめた今年2月、イギリスの試験機関「Microbiological Solution」にて「Shield Plus」のコロナウイルス類(Feline Coronavirus)に対する効果を検証、その効果が実証されイギリスで大きな話題となっています。
この実験で検証したコロナウイルス「Feline Coronavirus」は、新型コロナウイルス「COVID-19」とは異なりますが、同じコロナウイルス類であること、そして「Shield Plus」が物理的にウイルスの構造自体を破壊して抗菌するという点からも、同様の効果があるものと考えられています。(「COVID-19」での検証は感染の危険性が高いため行っておりません。)
「Shield Plus」はカーテン、椅子張り、クッションなどに対応。抗菌機能だけでなく、カーテンは防汚機能、ウォッシャブルに対応、椅子張りには防水機能に対応しています。この時期のインテリア提案にぜひご活用ください。尚、無地の多色展開の他、デジタルプリントにより多彩なデザイン(約50アイテム)も展開しています。
価格 カーテン生地 7000円〜/m、椅子張り 8900〜1万5400円/m
Panaz社HP
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