2011.09.17 【ウィリアム・モリス】 アーカイブ・コレクション記念フェアーのお知らせ
「ウィリアム・モリス」は、1861年にWilliam Morris(1834-1896)が友人達と設立したモリス・マーシャル・フォークナー商会に始まり、2011年で創立150周年を迎えることとなりました。
これを記念して、本国イギリスだけでなく、日本でも1年間を通し様々な催事が行われています。
☆現在 ウィリアム・モリスのカーテンを特別価格にてご提供しています。
また、カーテンご成約のお客様にモリスのオリジナルクッションをプレゼントいたします!
当店では、日本での総代理店であるマナトレーディングの主催する『ショップディスプレイ・コンテスト』に参加しております。その様子をご紹介いたします。
左側のカーテン『いちご泥棒』は、トップ部分を上飾り風にアレンジし、可愛らしいトリミングをあしらい、右側の『オーチャード』は、四方にビビッドな赤のブレードを廻し、上部をペンシルギャザーで絞って可愛らしいスタイルに仕上げました。
背景に使った壁紙『マリーゴールド』と『ガーデンクラフト』は、前面のカーテンを引き立てる為のコントラストを意識してセレクトしました。
椅子の張地は、カット&ループのベルベットの肌触りが心地よい『ブランチ』。座面の下部にフリンジを付けることによってオリジナリティ-を演出しました。
クッションは『マリー・イザベル』の麻の地と同素材のブルーをフリルでアレンジ。そして、『いちご泥棒』でバックも作ってみました。
カーテンの柄の一部の鳥に、いちごを見立てたトリムをくわえさせて、ちょっとした“いたずら心”を取り入れてみました。
『ウィリアム・モリス』
近代デザインの創始者と謳われる19世紀のイギリスで最も傑出した芸術家、デザイナー、詩人。
イギリスの産業革命後の機械化による大量生産と職人軽視の時代のなか、装飾芸術の分野で手仕事の重要性を強調しました。
「美しいと思わないものを家においてはならない」と語り、手仕事から生まれる自然に根ざした美しさを発表し続け、草花や樹木をモチーフとしたファブリックスや壁紙は今も新鮮な魅力に満ちています。
彼が残したデザインから生まれるコレクションは、今日も世界中の人々へ不変の美しさを届けています。