ドレープもレースと同じような大胆な花柄です。ブラウンが地の色になるように、あえて裏側を使いました。

素材も複雑。レーヨン、リネン、コットン、ポリエステルの混毛です。繊細なテクニックで柄が表現されています。

大きな柄と柄の組み合わせですが、シックな色を選ぶことでしつこい感じを抑えることができます。

【リビング】

リビングのドレープは、グレイッシュなブラウンゴールド。

ストライプ部分が2重組織の通風織になっていて蔦のがらはエンボスで表現されています。

シックな色使いがリビングの雰囲気に溶け込み、さり気ない高級感を漂わせます。

リビングのレースは透明感のある薄いゴールドと柔らかなホワイトのストライプで表現されています。

テクスチャーも、シワ加工されていたり、グラデーションになっていたりします。

写真では解り難いかもしてませんが、ふわふわしたとても繊細な生地です。

【納戸】

こちらは納戸の小窓です。シルク調のシャンタン地に18世紀のイギリスの貴婦人のドレスに見られる花装飾のモチーフを多色で刺繍した優雅なファブリックです。

レースは小花のエンブロイダリー。(トルコ製）裾のカット部分が可愛らしさを演出します。

タッセルは3色の生地を3つ編みにしてオリジナルでお作りしました。

【廊下】

廊下にあるカウンター部分の上部壁面にファブリックパネルをお作りしました。

濃淡のパープルにゴールドの装飾ストライプが綺麗に出るようにサイズを計算しました。

目立ち難いピクチャーレールを付けて、ホワイトのワイヤーで吊ってあります。

オーダーカーテンコーディネーター石田剛のブログ

• LIST TOP
• RETURN