2012.01.21
【東京都江東区 披露宴会場】JAB、オーストリアンシェード、ペルメットバランス、装飾タッセル、フリンジ
江東区にあります有名な神社の披露宴会場の仕事をさせていだきました。テーマは「大正ロマン風」です。
JAB社(ドイツ製)のトレビラCS素材(難燃ポリエステル)の重厚なジャカード生地をご採用いただきました。
カウンター上の腰高の窓には3スワッグとテールを合わせたジョージアンスタイルのバランスにオーストリアンシェードを合わせました。
スワッグバランスにはタッセルトリムをあしらい華やかさやわらかな感じを演出しました。
入口の近くの窓はカーテンスタイルにしました。
窓は腰の高さですが、あえてカーテンの丈は床までたらし高さを強調しゴージャスな感じを演出しました。
上飾りのペルメットはデザインを起こして、巾の狭さを感じさせないようなやわらかな曲線で表現しました。
タッセルはトリム同素材のもので合わせ2つの房でゴージャス感を出しました。
ゴールドの色とダークレッドの生地の色が対比して其々を引き立たせています。
レースはカーテンスタイルなので中央に見えてくる部分が貧弱にならないように、裾の部分にエンブロイダリーが美しく見える生地を探しました。
防炎規格のエンブロイダリーレースを探すのに少し苦労しました・・・。 (川島織物セルコン filoより)