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EXAMPLES施工事例

2013.05.08
【千葉県浦安市T様邸】ご新築の2世帯住宅|木漏れ日のような木の葉柄のボイル(フジエテキスタイル)、プリーツスクリーンとパイプ通しスタイル

【LD】

一昨年、フジエテキスタイルから発表された「シャインフォレスト」。

グレーのオーガンジーの生地に、白い木の葉や動物たちが描かれたレース生地です。

光が差し込むと、床の上にやさしい木の葉の柄が浮かび上がり森の中にいるような気分になります。

 

  

 

この生地にたどり着くまでお客様は色々なショールームに足を運び、

ご一緒したフジエテキスタイルさんのショールームでこちらの生地に決まりました。

ショールームではレースが厚地の手前にかかるフロントレーススタイルでしたが、

お客様のご要望により、通常の厚地が前に来るスタイルになりました。

厚地のカーテンを閉めたところに光が差すと、カーテン生地にも木漏れ日の柄が浮かび上がり、美しいです。

 

 

こちらの窓、実は1つの窓ではなくて、2つ並んだ窓なのです。

柱1本分、間に挟んだ2つの窓を1つの窓のようにカーテンを掛けました。

こうすることで真ん中に仕切りが出来ず、空間に広がりを感じるようになったのではないかと思います。

 

 

1.5メートルの生地幅いっぱいで、1つの絵になるような「シャインフォレスト」。

柄の出方については細心の注意を払って、美しく、無駄の出ないような生地取りを思案しました。

 

 

目を凝らすと、動物たち。どこにいるかな?と探すのも楽しい生地です。

 

 

 

【和室】

和室には、和の雰囲気がありながらモダンなプリーツスクリーン。

お客様はオレンジ色をお選びになりました。赤みのある色合いの床にぴったり。

 

 

窓には透明ガラスが入っていました。レース生地が必要です。

プリーツスクリーンもレース生地を使ったダブルタイプが出来ますが、

メカ物の不自由な点は、窓を開けて風を通すときにバタバタしてしまうこと。

そこでこのように、生地を1枚さらりと掛ける「パイプ通し」を窓枠の内側に入れました。

 

 

生地は、和の雰囲気を損なわずに程よく見え方を調整してくれる、マナトレーディングさんの「ストリングス」。

現在では廃盤となってしまいました。

 

 

【その他】

個室はそれぞれ、お部屋を使う娘さん方が選んだものを。

 

  

 

それぞれに個性があって素敵です。

 

 

 

オーダーカーテンコーディネーター滝本香苗のブログ

 

 

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